このブログは、通塾なしで中学受験にチャレンジ中の過程を綴ったブログです。
通塾なし&5年生3月からのスタートでどこまでいけるか挑戦中です。
今回は本格的に中学受験勉強をスタートする前の4年生の間
親塾で自宅学習していた内容についてまとめておきます。
親塾で4年生までに自宅学習したこと
通常、中学受験業界的には4年生から通塾させるケースが多いと思います。
我が家は4年生のうちは完全に親塾(自宅学習)のみで塾には一切行きませんでした。
理由は習い事をたくさん実施していたことと、4年生のうちは親塾でもなんとかなるかなという甘い期待です。
自宅学習では主に市販の教材を使って学習していました。
まずは、基礎を固めるために「教科書ワーク」4教科とも一通り実施しました。
毎日コツコツと4教科とも2ページずつという感じでこなしていきました。
教科書ワークはその名の通り学校の教科書範囲に沿って進んでいて
解説、例題を読めば子供だけでも簡単に理解でき進められるので
親としては、丸付けを実施するくらいで、ほとんど教える手間はかかりませんでした。
教科書ワークが一通り終わったら
次に、Z会のグレードアップ問題集に取り組んでいます。
理科と社会は3・4年生版なので、早い時期から実施できると思います。
Z会のグレードアップ問題も基本的には自力で解けましたが
一部間違えたりした問題を繰り返し解いて定着させていきました。
そして、最後のステップとしてはハイクラス問題集です。
ハイクラス問題集は、算数と文章題と2種類、国語と読解力で2種類ありますので
どちらも実施しました。
理科と社会はハイクラス問題集がなかったので実施していません。
(これが後に理科と社会の知識レベルに大きな遅れを取ることになります)
算数が苦手だったことと、中学受験を制する者は算数を制すると言われるほどに
算数の問題解決力が重要になってくるため、算数に関してはこちらのトップレベル問題集も実施しています。
「塾に入る前にやる事がある」と書かれている通り、
4年生までであれば自宅学習でもなんとか教えられると思います。
親塾で自宅学習するときの流れ
我が家は親塾とはいっても両親とも共働き家庭なので
実質的には勉強を付きっ切りで教えている時間はあまりありません。
そのため、親塾の役割としては、
計画を立ててあげることと・丸付けを実施すること
だけになってきます。
計画表は毎日、ドリル一式を机の上に前日のうちに用意しておき
その日にやるべきページ数をメモしておいておきます。
子供は学校から帰宅したら、そのメモをみて自宅学習に取り組みます。
私が仕事から帰宅すると、大抵全部終わっているので、丸付けをしてあげて
間違った問題をもう一度取り組ませていきます。
その際に、間違えた問題はドリルにしるしをつけておきます。
一通りドリルを実施し終わったら、間違えた問題だけ2週目に入ります。
そうするともう一度間違える問題が出てくるので、また同様にしるしをつけておきます。
そして3週目に入り、最終的に全部の問題が解けるまで繰り返し行います。
繰り返し問題を解く必要があるので、基本的に回答はノートに書きます。
最初のうちはノートの字が汚くて、特にどのページのどの問題をやったのか
非常にわかりにくく、丸付けをするのも一苦労だったので
Excelで間違え問題解答用紙を自作して、やらせていました。
自作も回答問題用紙を作るのは面倒ですが、一度作ってしまえば
そのあと、3週目、4週目と繰り返し解きなおす時に使えるので後々便利です。
親塾で4年生までに自宅学習したこと
今回は、親塾で4年生までに自宅学習してきたことをまとめてみました。
4年生から通塾している子たちに比べると学習量は少ないかと思います。
1年のこの差がどこまで効いてくるのか。
5年生からの中学受験勉強の本格的なスタートを切りましたので
今後に期待です。