受験学年6年生になり、ついに過去問演習が始まりました。
過去問の開始時期について、各塾様様な方針があるようで
基本的には塾の方針に従うことになると思いますが
周りが過去問を始めているとちょっと焦ってしまいますよね。。
そこで今回は我が家の一例として、過去問演習の開始時期、方法についてまとめておきます。
過去問の取り組み方の流派
過去問の取り組み方には、様々な流派があり、どれが正解というわけではありません。
例えば主な流派としては以下のような派閥があります。
- 過去問開始時期は、「夏休み前から開始派・夏休み明けから開始派」
- 取り組む過去問の年度は「新しい年度から始める派・古い年度から始める派」
- 過去問の量は「10年分やる派・5年分で十分派」
- 第一志望校から始める派・併願校から始める派
- 最初から時間を測ってやる派・最初は時間計らずにやる派
ちなみにですが進学くらぶからの案内では、
夏休み前から開始して、第一志望校から始め第一志は5.6年分、併願校は2.3年分取り組むという感じで推奨されていました。
我が家の場合はというと、
夏休み前から(GWから)開始して、古い年度から、併願校から開始して、最初から時間を計って取り組んでいます。
GWから取り組むってかなり早い方だと思いますが
我が家は第一志望校も併願校も約10年分解くことを目標にしたため、
GWから始めないと間に合わず・・。
そして、併願校から始めたのも、早く始めたため、まだ第一志望校には実力が追い付かずほぼ取れないと踏んだためです。
GWの段階では併願校(持ち偏差値-10程度)の過去問であればそれなりに歯が立ち
合格者平均も超えるくらいになっていました。
過去問冊子は購入必須
我が家、GWに開始した時には、過去問冊子は購入せず
四谷大塚の過去問データベースからダウンロードしてコピーして使っていました。
過去問冊子だと、実際の問題よりスペースがキュッと詰められてしまっているので
過去問データベースのほうが、実際の問題に近くこれで十分じゃん!と思っていたのですが
過去問データベースのデメリットは2つあります。
1つは解答に解説がついていないことです。
模範解答だけは載っていますが、解説がないので、分からない問題は親が解くか
塾へ質問する必要があります。
通塾していれば気軽に聞けるかもしれませんが、我が家は通塾せずでしたので、親の私が一生懸命最初は解いていましたが、とても時間が足りません。。
また、もう一つのデメリットは、国語の問題が著作権の関係で掲載されていないことが多いことです。
算数・理科・社会は掲載されているのですが、国語は未掲載なことが多いです。
あと、複数回受験が可能な学校では大抵1回目の過去問しか掲載されていません。
そんなわけで、我が家は最終的に過去問冊子を購入しました。
10年分を目標にしていましたので、足りない古い年度分はメルカリで購入しました。
過去問をやるにあたってコピー機は不要?必須?
過去問をやるにあたって、もう1つ大きな話題になるのが、
コピー機が必要かどうかという事です。
進学くらぶ生であれば、コピー機は既に用意してあるよ!という方も多いかもしれませんが
A3印刷ができるコピー機は持っていない場合も結構あり、悩む家庭が多いようです。
我が家はというと、
近所の5円コピー機に通って、コピー機は購入せずに最後まで行くことになりそうです。
ちなみにですが、印刷しているのは、解答用紙と算数の問題用紙だけです。
社会・理科・国語は過去問冊子を見ながら、解いていました。
最初は全教科問題も印刷していたのですが、社会や国語はほとんど問題用紙に書き込むことなく解いていましたし、理科も計算問題で少しメモ程度でしたので、これは印刷しなくてもいいのでは?と途中から印刷を辞めました。
本番とまったく同じ形式でコピーしたほうがよいということで
きちんと小冊子形式に印刷される方もいるようですが、そこまで手間をかけられない我が家は上記のスタイルで取り組んでいきました。
過去問取り組み方法まとめ
我が家の過去問取り組み状況をまとめると以下のような感じになります。
5月頃から併願校の古い年度のものを時間を計測して取り組む
※併願校は持ち偏差値-10程度の学校
↓
6月.7月頃には併願校2校の過去問が5年分程度終わっている状態
↓
8月頃から第一志望校の過去問を始める
※ただし、全然点数取れない
↓
9月.10月頃には併願校7年分程度、第一志望校が5年分程度終わっている状態
こんな感じです。
過去問はまとめて4科目やるには、時間の余裕的に難しかったので、
日々のテキストが終わって余裕がある日に1科目ずつでも取り組んでいきました。
12月頃には2週目に入れるようにしたいと考えています。