我が家の中学受験が終わりました。
今後、中学受験を進学くらぶで検討されている方のために、
まとめ的に書き残しておこうと思います。

通塾なしで小学5年生から中学受験に挑戦中。
進学くらぶという四谷大塚のオンライン講座を受講しています。伴走ママは中学受験経験者。
偏差値40からどこまで行けるか過程を書いています。
(志望校はY60前後です)
中学受験のはじまり
我が家の中学受験は、
4年3月の志望校判定テストを丸腰で受けてみた所から始まりました。
1年〜4年までは、勉強系は珠算だけやっていて、あとは自宅で市販のドリル
(教科書ワーク、Z会グレードアップ問題集、ハイクラステスト問題集等)
を書店で買って細々と親塾でやってました。
それと、日能研の無料全国テストを2年冬からたまに受けていて、
毎回大体平均くらいは取れていた事もあり、
「塾なしでも中受いけるんじゃね?」と甘い考えで臨んだ四谷大塚の志望校判定テスト。
そこで初めて中学受験の現実を見ることに。。
偏差値40台でした(汗)
流石に無理だったか、と思いつつ
その時は習い事を珠算(週3)の他にも水泳、ピアノ、習字とやっていたので
追加で塾に通える曜日はなく、、
でも、もし受験やりたいと言われた時にも一応備えようとネット検索してみたら
偶然、「進学くらぶ」を見つけます。
サンプル動画を本人に見せて、面白そう!やってみたい!
という事で中学受験の勉強がスタートしました。
5年生からの遅めスタート
本来なら2月から新学年のカリキュラムが始まっていますが、
3月入会だったため、
初めて動画配信されてから10日後には組分けテストという鬼スケジュールでした。
当然ですが10日間で1ヶ月分のカリキュラムはこなせるわけもなく、ましてや4年生分のカリキュラムもゼロなので無謀な感じでしたが
ただ悪あがきに基本問題に絞ってザッとやっておきました。
実は伴走ママは自身も中学受験経験者でもあり、
大学生の時には早稲◯◯の元塾講師経験ありで、何となく問題の取捨選択は出来ました。
(もう10年以上前のただの学生バイトですが)
志望校判定テストでは40台だった偏差値が次の組分けで偏差値51まで上がり、
初めてついた正式なクラスは、【B18組】という結果でした。
そこからは正規のカリキュラム通りにそって進めていきましたが、
5年のうちは週4で習い事があった事と、
中受特有の算数の解法に慣れておらず、とにかく算数に時間がかかっていたので、
国語の学習を思い切って全部カットしました。
実質、3科目受講の状態です。
(進学くらぶでは科目数指定はできないので、4科目配信されていますが、国語は全く見ない状態なだけです)
5年のうちはとにかく算数に時間をかけると決めて日々の勉強時間配分を采配しました。
幸い元々国語は出来る子だったのでなんとかなりました。
その後、5年生4月の組分けでは一気にC1組まで上がりました。
夏期講習も進学くらぶで自宅で動画受講。
そのため授業は好きな時に受けられます。
それをいいことに夏は2泊3日&1泊2日の旅行と、
約1週間超の帰省をして丸々2週間位は勉強しない状態。
それでも、後から巻き返しできるのが進学くらぶのいいところ。
5年の後半になり余裕が出てきたところで国語もやり始めてやっと4科目受講生に。
組分けテストも大きな変動はなく偏差値60前後あたりをうろうろ。
5年はずっとCコースという感じ。
Cってやるじゃん?!と思うかもしれませんが
4年のカリキュラムが入っていない穴は結構大きくて、特に算数で言えば図形問題。
5年から入ると図形問題は季節講習の中で、当然知ってるよねー?ってテイで出てくるので
内角の和って何?という状態では追いつくのはそれなりに大変でした。
理社の知識も全然ないので、理社が追いついてくるのは6年の夏ごろまでかかった感覚です。
植物の名前も一切知らず、こんなの全部覚えるの??え?本当??と、唖然としてました。
ただ、理社の知識は最後の追い上げでもなんとかなると踏んで、そんなに時間をかけず、とにかく算数という感じでした。
余談にはなりますが、うちは四谷の公開テストだけではなく、
日能研の模試や首都圏模試もたまに受けてました。
違うタイプの試験も受け、様々な問題形式に慣れるようにしてました。
5年生の間の具体的な1週間の学習スケジュールは以下にまとめているのであわせてご参照ください。
6年生以降の取り組み
6年生に入り、習い事は習字だけやめて、珠算、ピアノ、水泳、進くら体制に。
結局、6年11月までこの体制で行きました。
(さすがに12.1月は水泳と珠算はお休み。ピアノだけは休会制度がなかったので最後まで続けました)
6年になると一段と学習量が増え、さらに四科のまとめも入ってくるので
かなり計画的に進める必要があります。
計画表作成は伴走の仕事。
毎日やる事を付箋に書き出しておき、学校から帰ってきたらやっておいてもらい
私は仕事から帰ってきたらひたすら丸つけをする日々でした。
ちなみに四科のまとめは7月末までに終わらせる計画でスケジュールしました。
6年は組分けテストが3回ありましたが偏差値は62→64→58とバラツキが。
64を出した時はSコース判定でしたが、うちにはSコースはオーバースペックと判断し
Cコース固定で受講できるようにお願いしました。
このあたりの柔軟性も進くらの良いところでしょうか?
通塾であれば判定結果でクラス分けがルール通りにされてしまうのかなと。
6年の1週間の学習スケジュールは以下の記事を参考にしてください。
進くらで最もネックなのは過去問演習だと思います。
進学くらぶからの案内では、
・過去問は夏休み前から開始
・第一志望校から始める
・第一志望校は5.6年分
・併願校は2.3年分
という感じで推奨されていました。
しかし、我が家は全く言うことを聞かず、
・GW前から開始
・併願校から始める
・併願校を7.8年分
・第一志望校は10年分
取り組みました。
併願校から始めた理由としては偏差値的に少し下の学校だったのでGW前にやってもそこそこ点数取れると思ったからです。
第一志望校はその時点で取り組んでも出来なさすぎて意味がなかったと思います。
少し話はそれますが、
過去問を実施するにあって議題にあがるのがコピー機どうするか問題。
うちは結局コピー機は買わずコンビニコピーでやり通しました。
え?進くらでコピー機なしって?週テストの提出どうしてたの?
と疑問に思うかもしれません。
うちに昔年賀状で使っていたけどコピー機能の壊れたコピー機が眠っていたのですがスキャン機能だけは生きていたのでそれを使ってました。
コピーはできないので週テストも含めて全てコンビニコピーです。
コンビニが近い事もあり全然何とかなりました。
過去問演習に関しては別の記事にも書いているので合わせて参考にしてください。
さて、話を戻しますが、進くらの難点は過去問演習です。
解説はしてもらえないし国語の記述なんかも見てもらえません。
そのため過去問についてる解説を読んで自力で何とかするしかありません。
過去問についても個別質問メールを進くらにする事も出来ますが、
レスポンスは早くないので忘れた頃に解説が届きます。
また何でもかんでも解説してくれる訳ではないようで、
どうしても分からない問題だけ聞いてください、余裕があれば返しますというスタンス。
基本的にはメールでの問題質問は、四谷教材が対象のようです。
過去問演習だけでもどこか講座を受けようかとも思い色々探しましたが、
うちは志望校がNN講座等の設定のある学校では無かったので、
結局何の講座も受けませんでした。
ただ1回だけNNオープン模試(無料)を受けてみました。
NN設定校を受けるような子達とどの程度まで勝負できるのか確認する目的でした。
というのも我が家の第一志望校はおそらくNN設定校を受ける子達の併願校になってくるのではないかと考えたからです。
NNオープンは複数回実施されてますが無料で受けられる最後の第4回を滑り込みで受け、
受講基準は一応ギリクリアしていました。(NN講座は受けたわけではありません。)
他塾教材の活用という意味では
メモリーチェック(日能研)とコアプラス(SAPIX)を取り入れました。
四科のまとめだけだと心配だったのと、四まとの理科が使いにくかったのもあります。
(理科は問題のすぐ下に答えが書かれていてそのまま使えなかったので全部コピーして問題だけ切り貼りして問題集を作りました)
7月末には四科のまとめが終わっていたので引き続きメモリーチェックとコアプラスをやっていった感じです。
実際に使用した教材関連は以下の記事に具体的にまとめています。
夏休みが終わると怒涛の合不合判定が6回続き、あっという間に持ち偏差値が決まります。
63、64、61、64、66、67という感じで、持ち偏差値は64-65で終着。
こちらも各科目具体的な偏差値はこちらの記事に公開していますのでご興味あれば。
最後の2回がやけに偏差値高く出てるのは上位層が受けていないからだと推測。
上位層はおそらくサピックスオープンや学校別模試などで忙しくなるからです。
なので実質持ち偏差値は体感的には63-64かなと。
冬に入り、過去問演習も佳境に入りますが、
第一志望校の過去問を最初やった時には算数15点でした(笑
(合格者平均60点くらいの問題)
さすがにショックを受けていましたね。。
それでも演習を重ねていくと徐々にコツを掴み、
毎回合格最低点には届くようになっていきました。
入試本番と合格発表
そしていよいよ迎える本番。ラスト1ヶ月が異様に長く感じましたね。。
学校は2週間前から休みました。
一応最後まで進くらのカリキュラムは受講し、週テストも最後まで全てやり切りました。
入試直前には、夏期講習テキストなどを引っ張り出してきて
志望校の頻出単元の基礎をもう一度おさらいしていました。
あまり難しい問題を解いて自信をなくすのもよくないし、
結局入試は、取れる問題を確実に取ることが重要です。
皆が出来ないような難しい問題に正解する必要はありません。
入試のスケジュールですが
1月に前受け校を受験するのが一般的かもしれませんが、
うちは受けずに2/1が最初の入試本番になりました。
というのも
2/1は偏差値56~59くらいの安全校。
模試判定では毎回80%だった学校。
初めての入試でめちゃくちゃ緊張しても多分大丈夫!と踏んで
前受けはしない判断をしました。
通えない学校の練習をしてもあまり意味がないなと私も思っていました。
地方校の首都圏入試も考えましたが、やはり通う予定は絶対にないということで
前受けなしで決断しました。
それでも受験は何が起こるか分かりません。
万が一のことも考えて、2/1夜は結果を見ずに、
翌日の2/2試験を受けてから結果を見ようと事前に取り決めていました。
しかし、いざ、受けてみて
本人が「やっぱり結果を当日中に見たい」と突然、受験後に意見を変えました。
既に2/2の試験に備えて、前泊のホテルに私と娘だけ移動しており、
家族はバラバラの状態。
結果を確認して、電話でパパには報告するということになり、
ホテルで2人だけで一緒に結果を確認しました。
結果は・・・
合格!!
実は、本番でも全然緊張しなかったと。模試と同じ感覚だったそう。
さすがのメンタルを発揮してくれ前受けなくても結果オーライだったと確信。
また、その日に結果をみたいと言い出したのも、相当自信があったのだと思います。
すぐに結果をパパに電話で報告。
実はYoutubeなどを見て、
入試結果を塾の先生に電話で報告するアレにちょっと憧れがあったのだとか。
進学くらぶの場合は、塾の先生に報告ということは出来ないので、
パパに電話報告することで、ちょっとその感じを味わえたようです。
1日目を良い結果で終え、勢いをつけたところで、
本命の2/2の入試。
2/2の学校は、偏差値60超えの実力相応校。
模試判定は、70%だったり80%だったり。
日能研の模試では判定50%だったりしました。
過去問を自宅で解いていても毎回合格最低点ギリギリで、本当にどうなるか分かりませんでした。
しかし、朝から前泊先のホテルの朝食バイキングをモリモリ食べるという鋼のメンタルを発揮しており、少し安心していました。
校舎に入っていく姿もいつもと変わらず、振り返ることなく吸い込まれていきました。
入試本番で気をつけたことは普段と変わらない接し方をする事。
変に声掛けしたり、中には手紙を渡す人もいるようですが、うちは余計に緊張することがないように模試の時と全く同じ雰囲気を出すように心がけました。
そういう意味でも進学くらぶは本当にうちの子に合っていたように思います。
(大手塾のやるコールや応援団は多分うちには合わなかったと思います。)
本番の試験が終わって出てきた時には何とも言えない表情でした。
どうだった?と聞いても、「五分五分。周り次第・・・」という感想。
2/1の後は、自信満々だったので
やはり実力相応校はそう簡単にはいかないか、、と。
翌日2/3も受けるかもしれないという心持ちで、結果を待ちました。
この日は自宅に帰り、発表を待ちましたが、
翌日も受けることになると早朝起床しなければならず、
結果を待っていると遅くなるので、翌日の試験に響くかも・・・と最後の最後まで迷いました。
最終的には、その日に見ることになりました。
家族全員部屋に集まりパソコンを開きましたが、
私と2人だけで見たいと言い出す娘。
もしダメだった時に、パパや弟に見られたくないと思ったそう。
発表時間になり、
パスワードを入れてクリックすると、、、
合格
の二文字が!
家族全員で大喜び!^^
なぜか弟のほうが泣きました(笑)
本人が意外とあっさりしていて
「まじか!」と一言。
そんなこんなで我が家の進学くらぶオンリーでの中学受験は幕を閉じました。
今一度、結果をまとめるとこんな感じです。
- 2/1
第三志望(偏差値56~59)
判定80%
=合格 - 2/2
第一志望(偏差値61~63)
判定70-80%
=合格 - 2/3
第一志望(偏差値61~63)
=出願するも受験せず - 2/4
第二志望(偏差値56~57)
判定80%
=出願せず
一応2/2がダメだった場合に備えて、
2/3にも出願していましたが、結局受験することはなく
2/4も2/2の結果次第で出願予定でしたが、出願しませんでした。
持ち偏差値的にはかなり安全志向な組み方だと思いますが、
持ち偏差値付近や、チャレンジ偏差値帯には
本人の希望する学校がなかったので
これでよかったのだと思います。
進学くらぶの費用と総括
進学くらぶは費用面ではかなりコスパはよく結局2年間で総額40万円くらい。
この中に季節講習のテキスト代も組分けテストや合不合判定テストの費用も含まれています。
他にかかったのは通常テキスト上下巻一式や四科まとめ等のテキスト代くらい。
あとはたまに首都圏模試や日能研模試の外部模試を受けてたのでその模試費用くらいです。
受験料も最低限しか出願しなかったので、合わせてもトータル55万円くらいだと思います。
受験後にテキストタワーも作ってみましたが腰の高さ位にしかなりませんでした。
本当にうちは最低限の省エネ受験だったと思います。
進学くらぶのメリットはこれまでも書いてきたように
習い事などと併用でき、好きな時に動画が見られる事です。
おかげで天王山と言われる6年夏も結構遊んでましたし、旅行にも行ってました。
5年の冬もスキー旅行に行ってるので、
受験勉強を始める前と何ら変わらない長期休暇の感じだったかなぁと。
あとは、何度も動画を見返せるので、分からない部分を何度も繰り返しみれますし、
逆に分かる問題は飛ばしてしまえるので、時間効率はめちゃくちゃいいです。
動画も1.5倍速とかで見てました(笑)
デメリットをあげるならば、
理科は動画が解説が結構足りないな、と感じました。
理科って計算問題や知識だけでは解けない問題が沢山ありますが、
動画解説には基本的な考え方の動画しかなくて、
演習問題の解説がほとんどなく、実際の問題は全然解けずに苦労しました。。
(特にてことか電気とか)
あとは上にも書いた通り、過去問演習ですね。。
学校別講座のようなものがある学校ならそれで解決しますが、ないと結構大変です。
私が解いて教えたりもしましたが、そんなに時間もないので
最後のほうはAIに解かせたりして何とか乗り切りました。
今後の中学受験はAIの活用スキルも親の役目になってくるような気がします・・。
最後に
これから受験を迎える皆様。
中学受験にはひとそれぞれ様々なドラマがあります。
同じようにやっていても、違う結果になることもあります。
あくまで一つの事例として捉えてもらえればと思います。
でも、どんな結果になっても、そこに至る過程が大事なのであって
そこから得られるものもたくさんあります。
頑張ってください。
ざざざっととりあえず書いたので、あとから記事を微修正するかもしれません。
進学くらぶだけでの挑戦は少数派だと思いますのでもっと聞いてみたい等あれば、
分かる範囲でお応えしますので、ご質問いただいてもかまいません。
これから頑張る皆様の何か一つでも参考になれば幸いです。
